Shoichirou_Kato

作品、技術的な事を載せていきます。

1000円、Twitterの個人広告で爆上がりした話

今回は、Twitter広告を個人掲載した話になります。

 

前回の記事で、2要素認証スマートロックを制作した話 - Shoichirou_Kato

スマートロックの記事を紹介しましたが、

ただ書いただけじゃもったいないなーと思いまして、

以下のツイートに広告をつけてみました。

 

 

事前情報

  • たまにしか投稿していない
  • フォロワー95人位
  • インプレッション平均:90回位(誰かがツイートをみた数)
  • エンゲージメント平均:5回位(誰かがツイートに反応した数)

 

大体こんな感じです。

 

Twitter広告を利用するには、事前に審査などが必要みたいですが、

以前出していた審査が通っていました。タイミングばっちし。

 

期間は1日、予算は1000円。

ついでにエンジニア界隈でよく見かけるハッシュタグ

駆け出しエンジニアとつながりたいをつける事で、興味ありそうな人を絞ってみる。

 

下の画像が結果になります。

広告のデータ

広告データ

インプレッション:90→9500

エンゲージ:5→97

 

めちゃくちゃ伸びました。1000円でこんなに伸びるんですね。

ちなみにフォロワーですが

 

95人→120人

 

増えたー!と思いましたが、

これに関しては広告が関係ない部分で10人位増えてるので

そんなに広告では増えてません。

 

もしかしたらフォロワー数が少ない状態より、

一定数以上フォロワーがいる状態で、広告をかけた方が効果的かもしれません。

また作品を掲載するときに、やってみたいと思います。

 

2要素認証スマートロックを制作した話

経緯

 

学内コンペで作品制作をする機会があったので、何を作ろうか悩んだところ

IPAの資料で、こんな記載を見かけました。

 

IPA資料

引用:IPA情報セキュリティ10大脅威2021

 

内部不正が以外に多いんだなーと横目で見ていましたが、

あれ?これをテーマにしたら面白いかも?』なんて思ったのがきっかけです。

 

企画を考える際、内部不正→情報の持ち出し→損失等

キーワードが組み立てやすく、不正を防ぐにはアクセスコントロールが必要だろう、

じゃあ『スマートロック的なデバイスで管理だな』と、スイスイ決まっていきました。

 

実際に制作したのはコチラです。

 

作品

 

圧倒的な寸胴体型

スマートロックには見えません。

むしろ、ドゥルロックです。

 

箱裏に扉を開錠する機構がありますが、まず扉に引っ掛けられる形状じゃないため、

実用性に欠けています。

プロトタイプです、プロトタイプ。

 

作品2

 

簡易設計をそのまま反映した結果こうなりました。

改善案を3Dプリンターで設計したいなと考えています。

 

使用した技術・環境としては、非常に簡易的です。

PythonSqlite、RaspberryPiの3つだけ

それらを組み合わせて構築した機能がコチラ

 

2要素認証スマートロックの機能一覧

機能一覧

 

なりすまし防止、共連れ防止、アンチパスロックと挑戦してみました。

ICカードとカメラによる認証を行うため、利用時はこのような動作をします。

 

 

認証実行例

実行例

 

 

他にも、ラズパイを起動した際、自動でプログラムが立ち上がってほしい、

カードの読み取り状態が利用者に分かる様にしたい等、このような機能も付いてます。

 

オプション機能

 

また、正常認証・エラーどちらにも専用音声を入れているので、

ランプ以外でも読み取り状態がわかるようになっていますが、こちらは割愛。

 

制作後

 

コンペで発表した事で、さまざまな方から反響をいただいたり

受賞することが出来良い経験になりました。

 

実際に制作する事で、デバイス制御やらPythonやら

特に半田付けの知識が深まった気がしますが、企画/設計/プログラミング等

まだまだ足りない部分が多く、知識を深めていきたいと改めて思いました。

どなたかアドバイスください、切実に。

 

twitter.com